やっぱり食べたい
食べることに意義がある
同じ摂取カロリー食事内容なら、食事機会を多くし小分けにしたほうがいいです。これは食事をとること自体が体をつくる刺激となりタンパク質の合成を進めるからです。
例えが極端ですがボディビルダーは、体脂肪を落とすために減量する必要があるときは、1日5,6食とずいぶん細かく分けて食べるようです。それは経験的に分けて食べたほうが脂肪は落ち、筋肉が維持されるとわかっているからです。
筋肉が維持される点についてはこの通りですが、脂肪が落ちるということについては「食事誘発エネルギー代謝」というしくみによって理解されます。食べ物をとり、それが消化吸収されることで体温があがり、エネルギー消費が上がるということです。
何かを食べると体が熱くなり、汗をかく人がいると思うのですが、それがその証拠です。つまり、体熱生産が増えるという反応が起こっているということなので食べることがエネルギー消費を促しているのです。
人間の体はおもしろいもので、食べることでエネルギーが入ってきたと安心するようです。それで全身の血行をよくしてエネルギーを放散するような反応が起こるのだろうと考えられます。同時に安心して体をつくる方向にシフトしていくのです。反応はあるということは、小分けにしてそのたびに反応を促せばそのぶん、体が作られる方向にいくということです。また、エネルギーを消費する回数も増えます。
この二つの点から食事は小分けにして回数を増やせばよいということになるのです。なお、この食事による体熱産生の反応は、筋肉を増やすことで強まります。そうした意味でも、筋肉を増やすことは脂肪を消費しやすい体づくりといえるのです。
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